絵画を選ぶとき、有名な画家が描いたものだとか、高額だということが大切な事ではありません。自分や家族やその空間で過ごす人が飾っておきたいと思える絵画かどうか、その絵画を「いいなー」と感じることが重要だと思います。
絵画は、描いた作者の心が映っています。歴史に裏付けられた作品であれば、その絵画を見ることで時代やその作家の生き様に感動ができるし、鮮やかな色調の絵画を飾れば、その空間に花を添えたかのようにぱっと明るくなります。作者の思いを想像しながら絵画を選ぶのも楽しいものです。
見ていると心が安らぎ、豊かな心になることができる絵画に出会えたとしたら、その絵画はその空間に、そしてご自分に合っているからだと言えると思います。他人が感じたり、批評した事を真に受けるよりも、自分で感じた感覚を信じることが一番大切だと思います。